ココロンはかせの子育てゼミナール第67回【虐待を防ぐために〜苦しむお母さんと悲しむこどもを助ける〜】

ココロンはかせの子育てゼミナール第67回【虐待を防ぐために〜苦しむお母さんと悲しむこどもを助ける〜】2017年11月号

はいはい、みなさんこんにちは。

さて、「こどもを叩いてしまう。」と相談されたらどうする?

 

まずは優しく、

「うん、どうやって?」と静かに冷静に質問しよう。

 

「なぜ?」「どうして叩いちゃうの?」など

“なぜ”“しちゃうの?”“叩くの?”など

責められていると感じてしまうかもしれない言葉を極力避けよう。

 

質問したいことがあっても決して話の途中で質問せず、

ただただ、「うんうん」と静かに優しい表情で聴くだけじゃ。

 

 

このとき密かに緊急性のあるなしを把握する。

そして

「とっても苦しんでいるんだね。叩こうとしないように頑張っているんだね。」など

全部、取りこぼしなく受け止め、共感してやろう。

 

“ひどいことをしている”でも、“手が出る”と葛藤し、

“なんとかしたい”と打ち明けられたことは素晴らしいこと。

 

それがたとえ、こどもを愛せないという内容でも、

「責められる」「評価が下がる」かもしれないにもかかわらず、

話してくれたのじゃから、

そこはちゃんと褒めてあげるに値することじゃ。

 

善悪を説くことは危険なこと。なぜならば、

気持ちを理解してもらえない悲しみや罪悪感から、

またストレスの矛先はこどもに向かう。

 

しばらく叩くことを我慢できても、いつか我慢の袋は爆発し、

こどもの身に何倍にも降り注がれるかもしれん。

 

専門機関に相談に行くように促してあげられる状態じゃったら、

「一緒に行こ!ついてるから大丈夫だよ!」と

ついてってやってくれんかの?

 

“一緒に”電話でもええ。その日がダメなら、行く日を約束し、

できれば、“指輪や腕時計を外す”“爪を短く切る”ように促してくれんかの?

 

気をつけたいのは

あからさまにこどもをかばわないこと。

 

まずは目の前にいる母親というこどもを包んでやってほしい。

 

そして最悪な中でも“まだマシ”の代替のルールを決める。

 

決して叩くことを容認する姿勢ではないが、

カッときたら“思いっきり(激しく)部屋から出る”

“自分で自分の腕をギュッとつかむ

(左手善い者、右手、悪者、などと少しホッとする瞬間を作りながら話す)”

“顔や背中よりはお尻(服の上から)”

 

物を投げてしまうなら

“広げた新聞を上からつかんで投げる、雑誌、たたんだ新聞紙はバツ”

罵倒するより“大きなため息”などじゃ。

 

「クッションを叩く」などができれば素晴らしいが実際は難しい。

現実は厳しく、ルールもスムーズではないが、

ルールを設けることによって、

 

衝動が起こったときに一瞬、

“考える”スイッチが入るかもしれん。

 

そうすれば、なかには躊躇し、力が緩む人もおる。

どうか、母親とこどもを何とか助けてやってくれんか。お願いします。

 

 

 

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