アダルトチルドレンの人へ ≪ココロン博士の子育てゼミナール 第42回 2015年10月号より≫




2015年10月号掲載 みえこども新聞 ココロン博士の子育てゼミナール より

 

アダルトチルドレンと言う用語があります。

 

アダルトチルドレンとは、

“機能不全家庭に育ち、心に癒えない傷を負ったままの成人”

のことを指します。

 

アダルトチルドレンと一言で言っても、そのタイプはさまざまです。

 

・ヒーロー

・プリンスプリンス

・ピエロ

・リトルナース

・イネイブラ―

・プラケーター

・スケープゴート

・ロストワン

 

一生懸命に見捨てられないように自己犠牲的に好まれるように頑張ったり、

嫌われてもいいから関心を引くことに徹したり、

あるいは存在を消すことで自分の心と体を守ったり・・

 

それぞれ、自分で自分なりに選択した役割を必死に演じ、

こどもでありながら

こどもとしての安定した愛情を約束されない、

不安におびえた子供時代を過ごしてきています。

 

その役割によって身についた、コミュニケーションの癖や生き方のパターンを

大人になっても、なお、引きずり、人生に生きづらさを感じています。

 

アダルトチルドレンにしないための関連コラムとして、

2015年10月号のココロン博士の子育てゼミナールに書いています。

 

こどもがセキュアベース(心の安全基地)を持つための基本は

“たくさんの愛情と多くの時間の共有”です。

 

その大前提があってこそ、様々な刺激により、たくさんの能力が開花します。

 

大人になって、人生に生きづらさを感じる人のほとんどに

アダルトチルドレンの可能性があります。

 

極端に寂しがり屋だったり、

異性に固執してしまったり、

物やお金への執着心が異常に強かったり、

すぐに死を意識したり、

自己犠牲的すぎたり、

排他的すぎたり、

自分の美への称賛や他人からの評価に異常に過敏だったり・・

 

そんなときは一度、自分のこども時代を振り返ってみてはどうかなと思います。

 

もしも、自分が

 

“寂しかったな”

 

とふっと感じたら、

 

“寂しかったな”

 

の言葉に浸るのではなくて、

優しい気持ちで

 

「寂しかったね。よく頑張ったね。

あなたみたいないいこはいないよ。でももう充分。」

 

と何度も何度も繰り返し、そして

 

「さぁ、どんなふうに生きたい?」

 

などと優しく希望をもって問いかけてみてください。

 

繰り返し繰り返し。

 

思うことがころころ変わったっていいんです。

 

カウンセラーはどんなあなたも受け止めます。

 

自分自身を愛し、

自分自身を認め、

自分自身を全部、受容し、

次のステップへ、

新しい人生へ希望を持たせて導くとき、

 

自分は自分自身の名カウンセラーとなるかもしれません。

 

 

 

 

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